2012年7月12日木曜日

ゼミのように

実質今回がこのクラスの初回となります。前回の講座を経て正式に参加を決めたメンバー13名と約1年をかけて作品を作ってゆくことになります。冒頭に「劇団」として活動したいということ、だからそれぞれが役者以外にも色々なスタッフワークをすることになるという話しがあり、つづいてどのようにこの講座を行ってゆくか(創作をしてゆくか)について、話がありました。ウォーリーさんから「(大学の)ゼミのように、問題を見つけて(この講座の中で)それを解決することを、テーマにしていきたい」という話しがありました。また、本公演に先駆けて小公演を今年の秋から冬にかけて行ないたいという構想が発表され、だいたいの日取りを決める段取りに入りました。


 後半は、具体的な演技のワークになりました。演劇ゲームを使っての作業です。グループに分かれて、互いの共通項を見つけてゆくゲームの応用です。こうした作業を通じて、問題を見つけそれを解決しながら作品を作っていくことになりそうです。
ところで、「ゼミ」ですので、宿題もでます。長期の宿題は「沢山作品を見ましょう」ということ。次回までの宿題は街の中で(生活する中で見つけた)、2〜4人のグループに注目して、彼らの行動(そのグループで各自がどんなことをしているか)をコピーするということです。
 いよいよスタートを切ったこの「ウォーリー木下クラス(ゼミ)」がどんな作品を生み出してゆくのか、楽しみです。

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