・戯曲、小説を読んできて、発表。
・自己プロデュースの発表
→自己プロデュースは少しだけ発表となって、次回へ持越し。
戯曲、小説を持ち寄って読む会、これかなり面白いです。一気に、戯曲をたくさん読んだ気になってしまうのですが、日頃戯曲に触れる機会はあまりないことでしょうから、こういった会を無理矢理でも開催することで、多くの文体に、多くの思想に出会うことが出来ます。しかも、一編集者がまとめたようなお手頃な感じではなく、自分たちが一緒に活動をしている仲間の、考え方・感じ方の癖も何となくわかるような。いずれにせよ、とてもお勧めです。
持ち寄って読む方法
一人一冊戯曲(もしくは小説)を持ち寄る。その戯曲がどういった作品なのか説明する(執筆者、書かれた年代、物語概要など)。自分の好きな箇所をコピーしてくる(2,3ページが目安)。作品の説明が終わった後、その説明者が配役を決めて、指定された箇所を読む。最後に、一人何回でも挙手OKにして、どの作品が良かったか多数決を取ってみる。
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伝さんプレゼン→安部公房「友達」
尼崎事件を彷彿とさせる。人数的にも良いんじゃないか。安部公房作品でも一番傑作じゃないか。
ていさんプレゼン →猫は建築家by森博嗣
絵本は文章も大事。
岩崎さんプレゼン→吉田篤弘 「空ばかり見ていた」
流しの床屋がよく出てくる。小説。
堀川プレゼン→料理昇降機 by ハロルド・ピンター 1960年代
内容を知らないが、持ってきた。
岡田さんプレゼン→ゴジラby大橋泰彦 1988年 33回岸田戯曲賞
菊池さんプレゼン→田舎町のアネクドート by A.ヴァムピーロフ
浦瀬さんプレゼン→冷静と情熱の間by辻仁成
関口さんプレゼン→キルby野田秀樹
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<投票>
友達 3票
猫の建築家 4票
空ばかり見ている 4票
農業少女 3票
料理昇降機 3票
ゴジラ 8票
田舎町のアネクドート 3票
失われた時間を求めて 5票
冷静と情熱の間 2票
キル 6票
<それぞれに感想>
わかりやすいものに手を上げた
セリフがいきいきしていると良い、読んだリズム
読んでいて楽しいものが良い
最後まで読みたいと思うかどうか
雰囲気と世界観
良いか悪いか判断できない、一気に読みすぎて
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12月予定
2日 お休み(休館日)
10日ダンス発表、音楽
17日稽古
24日チーム発表(セリフ)
重視するポイント:ダンス(身体性)、セリフの音楽性
以下のチームで12月24日に発表をしてもらいます。
12月の稽古でそれぞれに1度ずつ見せて、演出をつけていく予定。
10日までに絶対にセリフを覚えてください。本を読みながらではダメ。覚えられる範囲で発表をするように。
料理昇降機チーム
伝、浦瀬
農業少女チーム
がくりょう、さっちゃん、さえこ
猫の建築家
てい、堀川、関口
失われた時間を求めてチーム
今木、ヤコ
田舎町のアネクドートチーム
菊池、栗脇
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参考URL
新学習指導要領に基づく中学校向け「ダンス」リーフレット
Wikipedia ダンス
Wikipedia コンテンポラリーダンス
コンテンポラリーダンスの三つの概念
コドモ身体
ダンストリエンナーレ トーキョー2012
ダンス批評家 武藤大祐
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