2013年6月17日月曜日

【2013/06/12】ウォーリーさん帰還! 全体像を!!!!

この日は久しぶりにウォーリーさんがヨーロッパから帰ってきました。お土産のチョコレートを貰いましたよ!といった話は置いておいて、作品の全体像の話からスタートしました。報告者、伊藤です。

全体像の話と言えども、とりあえず今何ができるのかを明確にしないといけません。ウォーリーさんから送られてきていたテキストVer3なるものに、諸々演出段階でつみあがってきた情報を掲載し(ていさん有難う!)、そのデータをもとに、伊藤がシーン毎に分解。それをもとに、全シーンをまずはウォーリーさんに観てもらいました。

もっと簡単にすると、
1.ウォーリーさんの頭の中の絵が、バラバラな文字データで届く
2.俳優と演出家とで、それらを舞台化していく
3.2で行った事を再確認していく
4.再確認後に明確になったことを台本に追記していく
5.文字データをシーン毎に区切りながら、構成していく
6.もう一度ウォーリーさんと一緒にシーンを構成していく

ということです。
上記の3,4,5をウォーリーさん不在の2週間で行った感じですね。

さて、一気にウォーリーさんにシーンを観ていただいたわけですが、僕はシーンの完成度云々よりも、参加者全員がきびきびと動いている姿に、ちょっと感動してしまいました。普通の演劇の作り方とは違って、時系列的に作品が仕上がっているわけではありません。フレームだけをとにかく作ってきたような稽古の中、よくも頭がごちゃごちゃにならず、全シーンを演じていけている皆さんの姿が、とても良かったです。

さて、以下演出メモです。

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開場中
服釣る、ひもつる。
段ボール2、3個
CTT方式で行く。つまり連鎖式。

SC0
CTTの流れのなかで、浦瀬:子供を演じるってどういうことだろう。子供を観察するっていうことでいいんだろうか。嬉しい時、悲しい時、怒っている時、大人もいろんな顔を持っている。大人も一人でいる時、いろんな顔をもっている。子供も学校にいるとき、家にいるとき、それぞれいろんな顔を持っている。

→シェイクスピアにつなげる。


がくりょう:これから演じるということについての劇をやるわけなんですけれども、僕らは役者で普段いろんな役を、


今木:ロミオ演じます
ようこ:あ、じゃあ私ジュリエット演じます

*ようこのセリフ、歌インで女性アンサンブルはベランダに。男性アンサンブルは、ロミオのベランダになる。
ようこ、今木は動く。ベランダを動かす。
*ようこ、今木はロミジュリを意識した格好。*僕はBです。で仮装を脱ぐロミジュリ

ポイント:人の壁をつくる。懐中電灯は使わない。

→SC1ー5(Aになります。Bになります。)につなげる

→そのままダンス(曲の入るタイミングを前倒す可能性あり)

*ケミカルダンスの続きはYoutube確認のこと。
http://www.youtube.com/watch?v=v6V-JdtTICI
http://www.youtube.com/watch?v=2QO1jm6q3sk


ダンス後は呼吸。
上下に懐中電灯をセッティング。

*その場でダッシュ、すぐに止まって呼吸。
*呼吸を変えていく。呼吸のテンポに合わせて、懐中電灯。
*そのままの流れで、呼吸ら文字。
*最後の呼吸。吐く時に、電灯をつける。


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公演特設サイト
http://cokyula-1.theater-t.com/

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