全体像の話と言えども、とりあえず今何ができるのかを明確にしないといけません。ウォーリーさんから送られてきていたテキストVer3なるものに、諸々演出段階でつみあがってきた情報を掲載し(ていさん有難う!)、そのデータをもとに、伊藤がシーン毎に分解。それをもとに、全シーンをまずはウォーリーさんに観てもらいました。
もっと簡単にすると、
1.ウォーリーさんの頭の中の絵が、バラバラな文字データで届く
2.俳優と演出家とで、それらを舞台化していく
3.2で行った事を再確認していく
4.再確認後に明確になったことを台本に追記していく
5.文字データをシーン毎に区切りながら、構成していく
6.もう一度ウォーリーさんと一緒にシーンを構成していく
ということです。
上記の3,4,5をウォーリーさん不在の2週間で行った感じですね。
さて、一気にウォーリーさんにシーンを観ていただいたわけですが、僕はシーンの完成度云々よりも、参加者全員がきびきびと動いている姿に、ちょっと感動してしまいました。普通の演劇の作り方とは違って、時系列的に作品が仕上がっているわけではありません。フレームだけをとにかく作ってきたような稽古の中、よくも頭がごちゃごちゃにならず、全シーンを演じていけている皆さんの姿が、とても良かったです。
さて、以下演出メモです。
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開場中
服釣る、ひもつる。
段ボール2、3個
CTT方式で行く。つまり連鎖式。
SC0
CTTの流れのなかで、浦瀬:子供を演じるってどういうことだろう。
→シェイクスピアにつなげる。
がくりょう:
今木:ロミオ演じます
ようこ:あ、じゃあ私ジュリエット演じます
*ようこのセリフ、歌インで女性アンサンブルはベランダに。男性アンサンブルは、ロミオのベランダになる。
*ようこ、今木は動く。ベランダを動かす。
*ようこ、今木はロミジュリを意識した格好。*僕はBです。で仮装を脱ぐロミジュリ
ポイント:人の壁をつくる。懐中電灯は使わない。
→SC1ー5(Aになります。Bになります。)につなげる
→そのままダンス(曲の入るタイミングを前倒す可能性あり)
*ケミカルダンスの続きはYoutube確認のこと。
http://www.youtube.com/watch?v=v6V-JdtTICI
http://www.youtube.com/watch?v=2QO1jm6q3sk
ダンス後は呼吸。
上下に懐中電灯をセッティング。
*その場でダッシュ、すぐに止まって呼吸。
*呼吸を変えていく。呼吸のテンポに合わせて、懐中電灯。
*そのままの流れで、呼吸ら文字。
*最後の呼吸。吐く時に、電灯をつける。
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公演特設サイト
http://cokyula-1.theater-t.com/
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